- 2013年10月4日
- 神戸店
- 和装
込められた素敵な願いや意味♪
皆さまこんばんは
本日は和装の文様についてお話させていただきます
和装の柄に良く使われる鶴などの柄目は吉祥文様といい
「良いしるし」とか「めでたい」という意味があります
今回はよく見られる文様込められた素敵な意味をご紹介させて頂きます(^^)
まずは、最もポピュラーな鶴!
古来中国では千年生きる瑞鳥といわれ、長寿の象徴とされました。
また一品鳥ともよばれ、子供の立派な成長を願って
一品の位(次に天皇になる人)にのぼるほどに栄達を極めて欲しい
という意味が込められています。
続きまして牡丹!
大輪の花を咲かせ、美しく艶やかであることから百花の王と尊ばれてきた牡丹✿
豊かな花の様子は富貴の象徴ともされ、富貴草という呼び方もあります。
お次は可愛らしい梅!
厳しい冬に咲くことから厳しい環境の中でも笑顔を絶やさない人、
梅の実はやがて落ちて芽を出すことから生命のしるしとされています。
最後に菊!
中国が原産の菊は古くから愛され、菊を浸した水を飲むと長生きするといい
重陽の節句(9月9日)に菊酒を飲むという風習がありました!
それが日本にも伝わり宮中で催されるようになって、延命長寿の象徴と
されるようになりました。
このようにさまざまな深い意味が込められた和装
文様に込められた意味を知るとフィッティングも一層楽しくなりますね
ぜひ、素敵な意味の込められた衣裳を身に纏って特別な1日を…
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Stylist Shimomura