✿思いを込めて・・・和装の選び方✿

皆様こんにちは

昨日京都では雪が降りました

まだまだ寒い日が続きますのでお気をつけくださいませ

 

さて、本日は和装3部作最終章ということでお着物についてお話させて頂きます

 

色には婚礼の３原色というものが存在します

白・赤・黒　の３色です

 

 

白は「清浄潔白」 「嫁ぎ先の家風に染まる」という意味合いがあります

白は花嫁様しか着れない唯一のお色、特別な色なんです

 

 

赤色は厳密には朱色のことを指します

朱色は日本の伝統色

躍動を表すという意味とともに、魔力に強い色、災厄を防ぐ色、穢（けが）れを祓（はら）う色です

赤は 血の色をあらわしており、両家の交わり＝結婚に対する決意というメッセージが込められております

 

 

ですが、婚礼の色がこれらの３色に限られているということではもちろんございません
たとえば、紫色＝高貴　緑色＝調和　ピンク色＝幸せな気持ち

といったように、色にはそれぞれ意味があり、こうしたことを踏まえた色選びをするのもひとつの方法です

 

 

柄についてもお話させて頂きます

お祝いごとに欠かせないのが、吉祥文様です

吉祥文様とは、松・竹・梅・蘭などの植物、鶴・亀・鳳凰、そのほか七宝・宝船・御所車など

縁起が良いとされるものをあらわした文様の総称をいいます

 

吉祥文様は季節を問いません

お着物は見る角度によって表情を変えます

 

自分に合った柄はもちろんのこと、会場様との相性、お花やテーブルクロスとのバランスも大事です

 

新作の和装も入荷しておりますので是非是非フィッティングにいらしてくださいませ

普段とは違うお姿を皆様にお披露目されてはいかがでしょうか

 

TAGAYA京都店

（tel）075-256-4500

（WEB)http://dress.tagaya.co.jp/fittinginquiry/

 

TAGAYA京都店スタイリスト　中嶋みのり